4歳が風邪が悪化で中耳炎に。症状や治療方法、原因など

   

4歳が風邪を引いて急性中耳炎

娘も3月に4歳になりまして、年中さんが始まりましたがゴールデンウィークの前半に風邪をもらってきました。

最初は熱が37℃くらいでしたが、そのうち青い鼻水がたっぷりと出始めてちょっと、今回の風邪は重いかな・・・と思っていたところゴールデンウィークの中日に耳が痛い!と言い始めました。

上の子も頻繁に中耳炎になりましたので、すぐにこれは中耳炎の症状だということを感じましたので耳鼻科を受診することに。

子供の中耳炎の症状

子供の中耳炎の症状としては、耳が痛い、熱がある、鼻水が逆流しているなどがあげられると思います。

風邪を引いた延長線上に中耳炎があると思っている感じで間違いないです。

どこかの情報では、風邪を引いた子の20%は中耳炎になるとかという話を読んだことがあるので、中耳炎になりやすい子というのも存在する感じですね。

娘が赤ちゃんの頃も中耳炎になったことがありますが、その時は耳が痛いとか自分から発言することができませんでしたが、赤ちゃんの場合は頻繁に耳をこする、機嫌が悪いなどの症状があると思いますので、風邪をひいて耳を頻繁に触るようになったら一度、耳鼻科を受診してみるといいかもしれません。

中耳炎の治療方法

中耳炎の治療方法は鼓膜の切開、抗生物質による菌の駆除が行われます。

娘の場合は、今回は鼓膜の切開を行わずに抗生物質による菌を殺す治療方法を行いました。

それほど重症ではなかったみたいですが、上の子の息子は滲出性中耳炎のときにはよく鼓膜の切開を行っていましたので、その子自身の症状などによって鼓膜の切開も視野に入れることは大事です。

鼓膜自体は切開したからといって聞こえなくなるわけではないですし、鼓膜自体は3~4日ほどで再生するといわれています。

子供の中耳炎をほっておくと難聴に

よく見かける情報に中耳炎は自然と膿みが外に出るから大丈夫というものがありますが、中耳炎はほっておくと難聴になる可能性があります。

上の子のときは、中耳炎やアレルギー性鼻炎に最適な病院がなく、様々な病院に奔走していましたせいか、息子は3~4歳の間は難聴気味になっていました。

難聴になるとテレビの音が大きくなる、子供自身の声が大きくなる、親の声が聞こえなくなるなどの弊害が生まれます。

中耳炎を放っておくと、言葉の発達に遅れが出る可能性も出てきますので、私としては中耳炎はきちんと治療するべきだと思っています。

中耳炎で熱が上がったり下がったりする

また娘が風邪を引いた時にも、中耳炎と扁桃腺肥大のせいで熱が39.2℃にまでなりました。

朝には37℃になるので、ピークは過ぎたかな・・・?と思っていても夜になると39℃の熱になるというのを2~3日ほど繰り返しました。

体温の変動があると子供自身も体力を消耗するようなので、きちんと病院を受診した方がいいですね。

風邪を引いたら耳鼻科?小児科?

最近よく言われているのが、子供が風邪を引いた時には耳鼻科を受診するのか、小児科を受診するのか?という問題に直面します。

確かに小児科は子供の病気に精通していて、細かい症状でも見逃さないという印象がありますが、小児科は遠かったりすると耳鼻科でもいいかな?と思う人もいますよね。

我が家が罹っている耳鼻科はかなり混雑していますが、やっぱり耳鼻科は鼻水を吸ってもらえますし、ネブライザーでのどや鼻を治療することができます。

風邪の初期症状などには耳鼻科がおすすめですが、やっぱり小児科はマイコプラズマ肺炎などきちんと判断してくれるので使い分けが大事です。

中耳炎の原因の菌は?

娘の場合は中耳炎の原因の菌はインフルエンザ菌というものでした。

同じ菌をもらっても中耳炎になる子とならない子もいますので、必ずなるわけではないですが、もしも少しでも中耳炎になりそうかなと思ったらすぐに耳鼻科受診をお勧めします。

中耳炎の予防方法

中耳炎は鼻やのどの菌が中耳に入ることでなります。

ですので、風邪を引いていたら、鼻水をすすらないようにしてきちんと鼻をかめるようにするように促してください。

もしも鼻をかむことができなかったら、赤ちゃんの頃に使っていた鼻吸い器を使ってあげるといいと思います。

4歳が中耳炎にのまとめ

4歳の娘が中耳炎になったお話をしました。

今回の受診で、娘が扁桃腺肥大ということを耳鼻科の医師から言われて(薄々気づいていましたが)、これから4歳になって熱もでやすくなるのかなと思っています。

息子は4歳の時に扁桃腺を切除しましたので、少しだけ心しておかなければならないかなと思っています。

少しでも中耳炎に悩んでいる方の助けになるような記事になるといいのですが!

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